異国の記憶、明日の思想

元女子大生2人が送る究極のエンターテイメント

自分的ベスト旅行論【ガジェット/アプリ編①】

 旅行の計画があるだけで、ストレス値が下がるらしい。へー、ということで、これまで10か国旅行した私が、私の、私による、私のための旅行論をガジェット/アプリ編と銘打って書くことにする。

 

【はじめに】

旅行には一人で、家族と、友達と、パートナーと、と様々な形態があるが、私は安全第一のため必ず誰かと行くことにしている。断じて一人行動ができないからではない。すると起こりえる問題は、人間関係の問題である。「本当はあそこに行きたかったのに」とか、疲れてるから休憩したい人とまだ動ける人がいるとか、様々な問題が考えられる。これを極力減らしたい。つまり、私はトラブル絶対回避型の事前にバッチリ準備するタイプの旅行者である。(正直空港で日本人ぽい人を見つけて「私/僕何もわからなくて…タクシー一緒に乗せてください」というようなタイプを私は苦手としている。1人で生き抜く力もないままで何故何も調べないんだ。お前の手にあるものは何なんだ。スマホでググれないのか?いずれ現地の人に何か迷惑をかけるだろうし、日本人全体の印象を悪くすると思う)

 

1.情報収集/情報共有…Google Drive, Evernote, LINE

事前の情報収集がハッピーな旅行の要であることは「はじめに」で説明した通りである。ではどうするか。複数人で情報を一元的にオフラインで見れることが大事である。

 

Google Drive:★★★★★

【メリット】同行者が既にGアカウントユーザーであればこれほど便利なものはない。航空券、ホテルの予約確認書全てここに格納し、オフライン表示設定にしておけばよい。旅程表もGoogle Spreadsheetで作成し、これもまたオフライン表示にしておくだけで済む。

【デメリット】同行者がGアカウントユーザーではない、即ちGoogle Driveも何もかもあまり使ったことがないタイプの場合、充実したサービスの代償として捜査が複雑であり、いくら様々な情報を共有しても同行者は見ない、共有してくれない、現地で役に立たない場合がある。この場合他のサービスが良い。

www.google.com

Evernote:★★★★

【メリット】非常にシンプルな画面で、かつチェックボックスをつけられたりと旅行に対して何かと便利な機能がたくさんある。Google Driveが使えない人でもかなり扱いやすい。テンプレートが充実しているので文章ベタ打ちせずに済む。

【デメリット】Google Driveに負けるのは、PDFの保存ができないことだ。こればっかりはしょうがないので、自分のGoogle Driveにオフライン保存しておくなり、デバイスに保存するなりしかない。

evernote.com

LINE:★★★

【メリット】日本人なら割と誰でも使える。最近Keep機能が充実してきたので、自分のKeepに航空券やホテル予約確認書を入れておける。また、同行者とチャットとは別のグループを作成し情報を入れておくのも便利だ。アルバム機能もあるので、本当にITに不慣れな同行者と行く場合はLINEさえあればなんとかなる。

【デメリット】オフラインで使うことを想定していないので、LINEに情報を入れておく場合中国やロシアなど一部の地域ではVPN必須になること。Google DriveEvernoteのように情報の分類ができないので、検索から調べたい情報を調べる必要がある。

line.me

※その他TrelloやOnenoteなど色々試したがとりあえず候補に挙がるのは上記3つだろう。

 

2.地図…Google Map, Mapsme, 百度地図

どこに行くにも必ず必要になってくる地図アプリである。どんなに他人に話しかけるのを厭わない人でも疲れてきたり、人が誰もしないところだったり、と何かと備えあれば憂いなしである。

 

Google Map:★★★★★

【メリット】ピンでとめられる、ピンでとめた場所をジャンル分けできる、オフラインダウンロードできるなど、最強である。私はGoogle Map一択である。

【デメリット】中国エリアはやはり充実していない。中国なら百度地図がオススメ。

www.google.co.jp

Mapsme:★★

【メリット】オフラインダウンロードを前提に作られていること以外特にない。

【デメリット】英語圏じゃないと英語で検索しても目的地が出てこなかったりする。

play.google.com

百度地図:(中国に限り)★★★★★

【メリット】中国だけだったら最強。DIDIと組み合わせればもっと最強。

【デメリット】中国以外は使えない。

map.baidu.com

3.言語翻訳…Google Translate, papago

英語圏じゃないとなきゃ死ぬ。割と音声録音のチャットアプリがどこでも浸透しているからか、「ここに向かってしゃべって!」とジェスチャーして、喋ってくれなかった人にあったことがない。

 

Google Translate:★★★★

【メリット】翻訳もしてくるし、ダウンロードできるし、OCRで読み取った上に翻訳してくるので最強。美術館とかで絵画の説明を日本語にするとかいう使い方もできる。

【デメリット】私が英語で話して中国語、現地の方が中国語で話して英語…とするときの画面が若干わかりにくいので、現地の方がスマホに向かって話してくるタイミングとアプリが音を集めるタイミングが合わないがち。

translate.google.co.jp

Papago:★★★

【メリット】会話に特化しているので、これならスマホを介して会話が可能。

【デメリット】対応している言語がGoogle Translateよりも少ない。マイナー言語はない。

play.google.com

書き始めたら終わらないので、いったんここまでにしよう。(まれーヴぃち)