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英語多読に思うところ【20万語】

6万語から20万語になった。読んだ本の一部を紹介すると下記のようなテーマも難易度もぐちゃぐちゃな感じである。
・Women vs Feminism
・TIME(雑誌)
・The death of Englishman

20万語段階での所感

①難しいと易しいを行ったり来たりすることの効果
そもそも私はたたき上げの(?)受験英語でちょっとだけ蓄積がある。そのため、語彙数が制限されている本だとどうしても物足りなさを感じる時がある。テーマであったり、表現であったり。その場合はあえてTIME、Newsweek、普通の洋書を読んでみる。当然分からなかったり、置いてかれたりする。脳疲労。そこで語彙数が制限されている本に戻る!すると、脳みそへの負担が一気に軽くなるのでめちゃくちゃ読む速度が速くなる。易しいものから…というのが英語多読の通説だが、難易度なんて気にせず読みたいものを手に取ってみることが大切かもしれない。
 
②レベル上げ、レベル下げ
①で難易度を気にするなと書いたが、そうはいってもPenguin Readersのレベル3からレベル4にいくタイミングっていつだろう、みたいな時がある。今までよくわかっていなかったが、最近感覚をつかんだ気がする。それは①でも触れたが「なんか物足りないな」と思った時である。英語多読用の語彙数制限がある本は語彙が制限されているからこそ、表現に限界がある。その表現がシンプルだなと思った時が次に移る時だと思う。また今度はレベルを下げる時は、話についていけない時はもちろんだが、つまんねーと思った時もレベルを下げるタイミングである。多読のレベルは一直線ではなく蛇行しながら上がるものかもしれない。
 
③TIME, Newsweek, National Geographic
洋書と並行して雑誌に手をつけた。TIMEは英検1級を目指すなら絶対に読めるようになっていないといけない、らしい。けれども難しすぎる。特に紙の記事は語彙、文法ともにネット記事よりも難しいと感じるが、気のせいだろうか。TIMEと比べるとNewsweekはかなり読みやすい。恐らく英検準1くらいなら読める気がする。政治の話題に疲れたらNational Geographicである。TOEFL等アカデミックな英語単語を一度勉強したことがあるなら割と読めるし、写真もビビットで興味を引く。
 
次は50万語かな。徐々に読む速度も読める幅も広がっている気がする。